水産資源の生産

オイカワ人工産卵床2つ目の造成


オイカワ人工産卵床2つ目の造成 (ブログより転載)

婚姻色の出た雄オイカワ

先週に続き、8月4日(日)14時から16時まで、利根川下流域にて群馬県提示量に基づくオイカワ人工産卵床の2つ目を造成しました。


機材運び込みの様子

午前中に25~30kgの小砂利や敷石を川岸まで運び込み、午後に全員で一気に作業を行いました。


耕耘の様子

耕耘の様子

オイカワは、産卵中でも仲間の卵を食べてしまうことがあり、増殖が難しい魚種です。試行錯誤しながら、前回同様、河床を掘って石の隙間を設けたり、川砂を部分的に敷いたりしました。


石の除去の様子

今回は参加者全員が時間的に余裕がなく、炎天下で忙しく動いてもらうことになってしまいました。気温は体温よりも高い38℃に迫りましたが、川水を浴びながら無事に作業を終えました。